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道路から玄関までのアプローチ作りで見逃せない注意ポイントを紹介します。
・殺風景な玄関アプローチ
同僚の自宅に招かれて奥様を連れて出向いた時に、玄関のアプローチが海外にいるようでとてもお洒落で気にいった様子でした。
暫くすると自分たちのアプローチは、門扉と花壇程度しかない殺風景な見た目だと毎日言われて参っています。
このような方へ奥様が満足できるリフォームポイントを一緒に考えてみましょう。
・奥様に喜ばれる玄関アプローチリフォームとは
お洒落でオリジナルのデザイン
訪問者に期待を抱かせる
道路から門扉を開けてこられる来客を鮮やかな御影石やインターロッキングの床が導き、緩やかな曲線を左右に進むと木々やお花が溢れるレンガの花壇がアクセントとなり心を和ましてくれます。
玄関アプローチは住まいの顔であり、初めての訪問者は「どんな家なんだろう」と期待を膨らませながら玄関を目指されているので幻滅させない自分たちだけのオリジナルのアプローチを目指しましょう。
近所で気になる玄関アプローチの写真を撮ったり住宅関連書籍で奥様のイメージを膨らまして業者へ提案します。
飽きない工夫
玄関アプローチを利用されるのはお客様だけでは無く、家族は日に何度も利用される大切な場所です。
自ら足を運んで選んだこだわりのタイルを塀に埋め込んだり、子供の成長と比べられるようにシンボルツリーを植えるなど忘れられない思い出をアクセントとして考えてみましょう。
業者任せはありふれた印象になる
家の間取りは一生懸命に考えるけども、玄関アプローチなどの外構工事は二の次で業者任せにされる方がいらっしゃいます。
分からないでもありますがハウスメーカーなどの玄関アプローチは、門扉や花壇などがプラン化されている場合がほとんどなので無難ですがあまり変わり映えしません。
費用は掛かりますが自分たちの要望する和風にしたり、ヨーロッパ風にするなどの意向を伝えて外構プランを数パターン作ってもらいます。
パッとする案が無ければ建物と外構を切り離してエクステリアの専門業者に依頼しても良いでしょう。
不審者に狙われない
身を隠せるスペースを作らない
家族の留守の時に不審者が簡単に敷地内に入り込み、樹木などの植栽や目隠しで設けた壁などに身を潜められると、空き巣に入られる可能性が高まります。
お子様が一人で帰宅される時に不審者が後から一緒に侵入されないか心配でしょう。
道路から玄関までがストレートにして、目隠しなども作らずに歩行者やお隣の住人からも見通せるようにすることで犯罪の発生を軽減できます。
玄関の中が外部から見通せるのでプライバシーは保ちずらくなりますが防犯を優先するのであれば仕方ないでしょう。
防犯センサーライトは必須
夕方から薄暗くなったころから家族が寝静まった時間帯は、人通りも少なくなり視界が悪くなるので不審者が敷地内へ侵入しやすくなります。
玄関アプローチに人感センサーで感知して点灯する防犯照明を点けることで、意表を突き犯罪を思い留ませる効果があります。
道路に近すぎると来客で無い普通の歩行者に反応してしまうので、人感センサーの感知する範囲により設置個所を調整する必要があるでしょう。
玉砂利で足音を確かめる
玉砂利を玄関アプローチに薄く敷き均すだけでも防犯対策になります。
玉砂利の上を踏みしめると「ザッザッ」と音が発生するので聞き耳を立てていれば不審者の侵入に気が付きやすくなるでしょう。
雑草を生え難くする効果もあるので敷地内の空きスペースで土が露出している場所にも利用できます。
高齢の両親が安全で移動しやすい
動線は短くする
高齢のご両親が杖や車椅子を利用されるようになっているならアプローチは直線的にして、階段があるのであれば緩やかなスロープにバリアフリー仕様のリフォームをされると良いでしょう。
介助が必要な場合を考慮てして駐車スペースから玄関までの距離も短めに配置することが望ましいです。
小さなお子様がいらっしゃるならベビーカーでお散歩される際にも便利でしょう。
【バリアフリーリフォームについて記事を書いたので参考にされて下さい。】
見栄えよりも滑り難さ
外部用のタイルでも種類が豊富なので雨天時でも滑りずらい質感を選び、目地部分も若干凹凸ができるのでサイズを大き目にして目地を少なくしましょう。
玉石(砂利)や石英岩、芝生などの違う素材を組み合わせると接続部分に、どうしても隙間ができたり段差になりやすいので控えた方がいいです。
高すぎず安すぎない適正価格
安いだけで決めない
投函されたチラシや飛び込み営業で値引きしてもらい「安いから決めた」と1ヵ所の業者だけで、玄関アプローチのリフォームを依頼するのは後悔する可能性が高いでしょう。
安いのも程度があって工事で手抜きされたり追加請求されたら結局は高くつきます。
このような事態に陥らないためにも複数の業者に相見積を取り、項目と単価を比べて相場を掴めが適正価格が分かってくるでしょう。
項目が漏れていたり極端に単価が高い場合は要注意なので、問い合わせて再見積もりを提出してもらいます。
手入れが簡単にできる
シンプルな仕上げが掃除しやすい
天然石や芝生、タイルなどをデザインで組み合わせて床を仕上げると、違う仕上げのジョイント部分で水たまりやすくなり掃除を怠ると苔が生えることがあります。
芝生も枯れてしまうと土が露出して靴底にこびり付くのでメンテナンスが必要でしょう。
周囲の花壇に植えている植栽も風に弱かったり落ち葉が多いと掃除が大変です。
掃除を簡単に済ませたいのであればコンクリート土間の上に大き目のサイズでタイルを全面に貼ると良いでしょう。
花壇は設けずに小ぶりのプランターで手のかからない草花を育てればナチュラルな雰囲気も楽しめます。
雨振りでも玄関まで濡れない
車から玄関までの雨避け
スーパーに買い物に出かけて急な大雨で両手いっぱいの荷物を抱えながら、びしょ濡れで玄関に飛びこまれてことはありませんか。
玄関アプローチと駐車スペースに屋根を設置すれば、雨や紫外線も遮られるのでダブルのメリットが得られるでしょう。
何時までも綺麗な玄関アプローチ
階段タイルの白華現状(エフロレッセンス)
道路から玄関まで高低差がある場合には、玄関アプローチに階段を設けることになりますがタイルを貼ると下地のセメントが化学反応を起こして、目地部分から白い粉が噴き出てくることがあります。
掃除しても中々汚れが落ちずに悩まれる事でしょう。
タイルの裏側が充填されずに隙間ができていて外から水が浸入すると、白華現状が発生しやすくなるので施工時のモルタル充填が大切です。
できるだけ白華現状が起きないための防止策を施工業者に事前に確認されると良いでしょう。
シロアリの発生
枕木を踏み石代わりに埋め込むことがありますが防虫処理がされていないとシロアリが発生することがあるので注意が必要です。
【シロアリ予防について記事を書いたので参考にされて下さい。】
水が溜まる
排水計画が不十分だったり水勾配がとられていないと、水吐けが悪くなり苔や汚れで滑りやすくなります。
経験豊富な外構工事の専門業者に依頼されると、このような初歩的なミスも起きないでしょう。
台風や積雪に耐えられる
地域によっては台風の経路であったり、雪深い場所であれば外圧に耐えられる玄関アプローチにする必要があります。
植栽やエクステリアは暴風で簡単に倒壊しない、少しの積雪で利用できなくなるようなことがないような補強を施したり、豪雪や台風に耐えられる仕様にする必要があるでしょう。
・玄関アプローチの作り方まとめ
玄関アプローチで家のイメージは、ほぼ決まってしまいます。
お客様の興味を抱いてもらえるお洒落な玄関アプローチになれば好印象のままで玄関から招くことができるでしょう。
ご家族の要望や必要性を話し合われて優先順位を決められて下さい。
7つのリフォームポイントが玄関アプローチ作りのヒントになるでしょう。
【お庭のご相談をしたり外構のプランを提案して欲しい方に、無料で利用できるサービスがあるのでご紹介します。】
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