網戸修理を業者へ依頼される際にお悩みが改善できるポイントを紹介します。
・網戸の悩みはそれだけですか?
網戸が歪んでしまい動かなくなっていませんか?
古くなった網に物をぶちけてしまい穴が空いてしまいましたか?
網戸のメッシュの張替えは器用なご主人であれば、DIYですることも可能ですがシワができたりして難しいものです。
難しければ専門の業者へ依頼すれば、枚数によりますが2000円から4000円程度でやってもらえるでしょう。
でもそれだけでいいんですか?
小さな虫が知らない間に部屋の中に入ってきていたり、ご家族が花粉症で悩んでいたり、飼われている猫に悪戯されて困っていませんか?
メッシュの種類や網目のサイズで防ぐことができるのです。
網戸の修理を業者へ依頼する前に、ご自宅の網戸で他に悩まれていることが無いのかお悩みポイントを見ながら考えてみましょう。
・網戸のお悩みチェックポイント
害虫が侵入してくる網戸
リビングやキッチンの窓を開けて換気をしていると、知らない間に小さな虫が部屋の中に入ってきていることがあります。
メッシュのサイズは20メッシュ~40メッシュなどがあり数値が大きくなる程に、網目が密になり虫の侵入を抑えられるでしょう。
網戸の網目よりも小さな虫であれば難なく通り抜けることができてしまうので、現在使われているメッシュサイズを確かめられて細かくします。
しかしあまり細かくし過ぎると風通しが悪くなり、ホコリも溜まりやすくなるのでバランスが重要です。
悪戯好きなペットに破られる網戸
猫や犬を飼われているご家庭では、爪先で押してイタズラすることで網戸のネットが解れて穴が空いてしまうことがあります。
躾しても中々防ぐことは難しいのでネットの素材を強くしたり、網目を小さくすることで爪の先が入りにくくしましょう。
ポリエステルだと強度が高くペット専用の商品があるので通常の網戸よりもペットの被害が少なくなります。
滑りが悪い網戸
長年使用していると滑りが悪くグラグラしてすぐに外れたり、調整不良などで閉めた状態でも隙間が空いてしまうことがあります。
これでは蚊やコバエが入り放題で大変でしょう。
戸車の摩耗が原因と考えられるので専門業者に依頼して取り換えと調整をしてもらう方が間違いないです。
掃除がしずらい網戸
アコーディオンタイプのような複雑な形状は、折りたたんだ状態だと裏側が掃除しずらいので不便であれば網戸自体を交換した方が良いでしょう。
パネル式の引き違い網戸に変更すればお手入れもしやすくなります。
汚れが目立つ網戸
メッシュの色がブラック系だと部屋の中から外が見やすいですがホコリの汚れが目立ちます。
ホワイト系やグレー系などがあるので交換すれば改善されますが見えやすさもあるので実物サンプルで比べましょう。
花粉が侵入する網戸
花粉症だと飛散する時期には風通しなどで窓を全開にすることも躊躇してしまうことでしょう。
そんな方には花粉防止のフィルター層があるタイプやメッシュ200の特殊な網戸もあるので花粉をシャットアウトできるのです。
メーカにより性能が異なるのでカタログを取り寄せたり、専門業者に問い合わせて効果を比べると家族に合った網戸が見つかるでしょう。
どうしても網目が狭くなることで風通しは制限されるので実物サンプルなどで質感を確かめます。
すぐに破れる網戸
築年数が古くなると網戸も直射日光や雨風で傷んできますが、劣化してくると小さなお子様が玩具などで軽くぶつかるだけでも簡単に穴があいてしまうことがあります。
耐久性の高いステンレスの素材の網戸であれば強度もあり、寿命もおよそ12年~20年と長いので悩みも改善されるでしょう。
お値段は高めなので業者見積もりと性能を比較して選択します。
外部から侵入される網戸
一般的な引き違いタイプの網戸だと家で一人でお昼寝する時でも物騒なので、1階の部屋全部の窓を戸締りすることになります。
折戸タイプの網戸であれば鍵をかけられるタイプもあるので防犯効果もあり便利でしょう。
価格は高くなるのでご予算によって設置ヵ所を玄関だけにするなど調整することもできます。
お悩みチェックポイントをご覧頂いたなら網戸の交換を業者へ依頼する際に、注意しなけらばならないポイントを一緒に見ていきましょう。
・網戸修理の注意ポイント
網戸の製品保証を確かめる
網戸は通常サッシとセットになっていて住宅購入時点では、一般的なパネル式で取り付けされている場合が多いでしょう。
使い勝手を良くするために、折戸やアコーディオンタイプにリフォームされるとメーカー対応できない場合があるので、他のメーカーの製品を選ぶことになるので保証内容や期間を確かめる必要があります。
毎日利用する網戸なのでアフターメンテナンスが充実した業者を選びましょう。
網戸に求める性能を決める
網目が細かくなると細かな害虫の侵入を防げる一方でホコリが溜まりやすくなり風通しも悪くなります。
ロールアップ式の網戸にすると便利でお洒落だけども、内側が掃除しずらくなるなどメリットとデメリットが共存するでしょう。
全てを100%満たすことは難しいので、これだけは外せない網戸に求める性能を決めて選ぶと後悔することは少なくなります。
経験豊富な業者を選ぶ
価格だけで網戸の交換を決めてしまうと、作業が荒くて床の養生も適当でフローリングに傷をつけられることがあります。
最初はサービスと言われていた箇所も追加請求されてしまい、結局は高くついたなんてことになるでしょう。
良心的で信頼できるリフォーム業者に相見積もりを依頼して、内容と金額を冷静に比べて決めれば間違いないです。
対応が良ければ長い付き合いができるので、面倒でも手を抜かないで時間をかけて業者を選ぶことが大切でしょう。
・まとめ
網戸は普段はあまり存在感がありませんが、コバエや蚊が室内に頻繁に侵入してきたことで網戸の異変に気が付きます。
網戸は自然の風を室内に取り込むことで汚れた空気を排出して湿気を無くしてくれる大切なものです。
家族が多く開閉が頻繁であったり忙しくて、掃除を怠りがちな場合には傷むのが早まるでしょう。
普段から小まめに掃除をしたりメッシュの解れが無いかチェックされることをお勧めします。
それと合わせて家族が悩まれていたり、使い勝手が悪いと網戸に不満があるのであれば交換の時に改善されると良いでしょう。