オール電化の費用ってどれくらい? リフォームを安く抑えるコツ

オール電化 費用 リフォーム

憧れていたオール電化にリフォームして費用で後悔しないために安く済ませる秘訣を紹介します。

・オール電化にしたけど工事費が高すぎる

知り合いの紹介でオール電化にリフォームしたのですが、後になってもっと安い業者がいることが分かり後悔しています。

初期費用も高いし回収するにも時間がかかるのにショック…..

このようなことにならないためにオール電化リフォームでコストを安くできるコツを見ていきましょう。

・オール電化のリフォーム費用を抑えるポイント

オール電化の費用相場を知る

メーカーや業者によってバラバラなので数多く調べて平均値を採用されると良いでしょう。

IHクッキングヒーター

IHクッキングヒーター

現在お使いのガスコンロを取り外してIHクッキングヒーターに埋め込むか交換します。

本体と配線、設置費でおよそ15万円~35万円が目安です。

エコキュート

エコキュート

今までガス給湯器を利用していたのを新たにエコキュートを設置します。

割安な深夜電力を利用することで電気温水器にお湯を溜めることで給湯コストを抑えることができます。

電気温水器 オール電化

350リットルタイプだとご家族が3名から5名でも対応できて、本体とブレーカーや配線接続工事費でおよそ35万円~75万円が目安です。

太陽光発電

太陽光パネル

屋根に太陽光パネルを設置することで得られる電気を効率良く利用できる設備です。

屋根の形状やスペースにより本体価格と施工費は違ってきますが、一般的な家庭で本体と設置架台や電気配線工事などでおよそ135万円~275万円が目安です。

電気床暖房

エコキュートの熱源を利用できる温水式の電気床暖房を設置します。

床暖房 エコキュート

面積によりますが専用コントローラーや温水マット、配管と床フローリング仕上げ材、施工費でおよそ35万円~55万円が目安です。

オール電化の組み合わせを決める

オール電化を効率的に行うために太陽光パネルを設置して、IHクッキングヒーター+エコキュートでリフォームすることが理想的でしょう。

合わせて床暖房を組み合わせることで光熱費の削減が見込めますが、予算オーバーが懸念されるのであれば一般的なオール電化リフォームの組み合わせであるIHクッキングヒーター+エコキュートでも十分でしょう。

オール電化の予算を組む

オール電化 予算

ショールームやメーカーの資料、ネットの情報などでご自分が望まれるオール電化の組み合わせで概算金額を積み上げて予算を組みましょう。

あくまでも概算金額なので余裕も持った配分にして多少の追加工事が発生してもオーバーしないように注意します。

オール電化の業者を比較する

オール電化 業者比較

オール電化の専門業者は取り扱っているメーカーは様々で値引き率も異なってきます。

業者の流通量によっては小売価格から大幅な値引き調整が見込まれます。

気になっているメーカーがあれば取り扱い業者は限られてきますので、その範囲で業者選定されると効率的でしょう。

オール電化のプラン

各業者の独自のプランを提示してもらい条件を比べましょう。

オール電化プラン

要望が網羅されているのか逆に過大なプランになっていないかチェックします。

オール電化の見積もり

お互いで取り決めたプランを基にして見積もりを依頼します。

オール電化 見積もり 比較

見積もりの項目が図面と合っているのか、項目に食い違いなどおかしな部分が無いかチェックしましょう。

注意すべき部分は単価が極端に高いか安い、必要な項目が抜けているか意味不明な項目が入っているなどです。

別途工事として見積もりに含まれない項目を追加請求される場合があるので注意が必要でしょう。

・オール電化で節約できるポイント

見積もりが予算を大幅に上回りお困りのようでしたらオール電化で節約できるポイントを一緒に考えて見ましょう。

ガス料金の節約

ガス料金 節約

お風呂や食器の洗浄に使われるお湯をガスでは無く安い深夜電力で沸かして貯められるので、ガスの基本使用料やガス警報器のリース費用が必要なくなります。

光熱費の節約

光熱費 節約

太陽のパワーを利用して発電することができるので日中の電気を賄うことができます。

余った電力を売ることもできるので毎月数千円は家計も助かります。

実績のある業者の賢いプラン

オール電化 賢い提案

オール電化の専門でないリフォーム業者の場合には、こちらの要望と違うオプションを必要以上に勧めてきたり、工事費が何年で回収できるのかシミュレーションしても当てにならない場合があるので注意が必要です。

上手い組み合わせでお客様に寄り添った適切なプランを提案してもらえる業者を探すことが重要でしょう。

助成金を確かめる

オール電化 助成金 役所

地域により違いますが住宅の再生可能エネルギーとして、オール電化のリフォーム工事が自治体の助成金に該当することがあるので確認された方が良いでしょう。

オール電化の専門業者であれば該当条件や申請手順などを熟知しているので相談されると安心です。

・まとめ

オール電化にリフォームするには組み合わせにもよりますが、かなりの費用が必要となります。

光熱費が節約できることは大きなメリットではありますが多額の工事費の元をできるだけ早く取るには、相見積もりをしっかり比較して最適なプランを見つけることが重要です。

リフォーム費用を抑えるポイントとオール電化で節約できるポイントをご覧頂きヒントになったなら幸いです。

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