リフォーム業者にカギを管理させて大丈夫?トラブルを防ぐ方法

リフォーム業者 カギ管理

自宅のリフォームをする際に、考えさせられることがカギの管理をどうするかじゃないでしょうか。

家族が在宅でいれば問題ありませんが、外出しなければなりません。

でも他人に鍵を預けて留守にしていいものか本当は不安なものです。

そこでリフォーム工事中の鍵の管理方法で不安なことを一緒に見ていきましょう。

・リフォーム中の留守は不安

不安

楽しみにしていたマイホームのリフォームでも実際工事が始まる事を考えると不安になるものです。

夫婦は共働きで朝から自宅を留守にしなければならないからです。

友人に相談したら業者の担当者に合いカギを預ければいいと軽く言われたのだけども…

留守中 不安

複数のリフォーム業者の中から金額の安さや施工能力、評判などで信頼して契約されているのですから、カギを預けたり何でも任せてしまえばいいと思うのですが、

心の中では「大切な物が紛失したらどうしよう」

お金 紛失

「合いカギを作られたらどうしよう」と心配で眠れないこともあるでしょう。

このような悩みはリフォーム工事をすれば留守にする瞬間が訪れるので当然です。

後悔しないためにも、留守中のカギの管理方法を考えていきましょう。

・リフォーム留守中の鍵の管理方法

夫婦が仕事に出掛けて子供たちは学校へ行っている間は、家族が留守の状態になります。

留守中 鍵

そこで問題になるのが大切な財産を守るための鍵の管理方法です。

リフォーム業者を信頼しきって預けるられるのか、あくまでも自分たちで管理できるように調整するのか、ご家族のライフスタイルに合った方法を探しましょう。

1、留守にしないでリフォームを見守る

工事担当者

早朝の決められた時間に業者の工事担当者と、作業員が来たら鍵を開けて作業内容を説明してもらい、確認してから作業をスタートしてもらいます。

留守にしない

リフォーム作業のある日は、日中用事などがあっても家族や知人にお願いして、必ず信頼できる誰かが家にいるようにします。

時々リフォームの様子を見守りながら、問題がないか確認して見て周ります。

知人

作業終了後は業者が作業場所を清掃をして工事担当者より完了報告を受けたら戸締りします。

これは基本的な方法で家主側で鍵を管理するのでトラブルは発生しないし、最も安心な方法です。

リフォーム工事の内容によっては1ヵ月以上掛かる場合もあるので、毎日知り合いに頼むのも難しいでしょうから、仕事の有給を取得したりして対応することになるでしょう。

リフォーム 有給

リフォーム業者の担当者が常駐してもらうのが理想ですが、小規模の工事の場合には難しい場合もあるので、最低でも作業開始と作業終了の報告は責任者にしてもらいましょう。

【リフォーム工事中のチェック方法について、こちらの記事で詳しく書きました。ご参考ください。】

リフォームの工事中に業者へ任せっきりにして現場チェックを怠ると、トラブルで後悔します。職人が隣近所で休憩して迷惑行為をしたり、仕上がると見えなくなる床の下地組で手抜きをしていたら問題です。後悔しないためのチェックポイントを紹介しています。

2、鍵は預けないで留守の間に作業してもらう

信頼関係

朝家族が出勤するタイミングでリフォーム業者の担当者と、作業員に室内に入ってもらい作業を始めてもらいます。

日中は留守の状態で継続してもらい、午後には奥さんや子供たちが帰宅するので鍵を預ける必要がありません。

ただ鍵を預けないと言っても、留守の状態でリフォーム業者単独での作業になるので、しっかりした信頼関係が不可欠です。

この場合には、リフォーム業者の工事担当者に常駐してもらいましょう。

担当者 常駐

作業員は工事を進めることに集中しているので、全体的な防犯面まで見ることは難しいので要望して下さい。

お金 カード

不安が残るなら金銭や貴重品を別の鍵が掛かる部屋に保管するか、面倒ですが持ち歩くことになるでしょう。

【リフォーム業者の資格について、こちらの記事で詳しく書きました。ご参考ください。】

リフォーム業者を選ぶ時に、口コミや価格だけを気にしていませんか?リフォーム工事の範囲や規模によっては、資格が必要なことをご存知ですか!自分のリフォームに合った資格を保有している業者を選ぶことで理想的な住まいに近づきます。関連資格の特徴を紹介

3、合いカギを作り預ける

鍵

夫婦ともに忙しく時間が不規則で留守が多い家庭の場合には、合いカギを作りリフォーム業者に最初で預けてしまいます。

合鍵

最初でリフォーム業者の鍵の管理責任者を決めてもらい、鍵の複製を禁じる条件を明記してもらいお互い押印して書面として残します。

管理責任者

全面的に信頼していないと難しい方法です。

リフォーム作業中は作業員に紛れて不審者が入ってくる可能性もあるので、リフォーム業者の工事担当者は常駐してもらう取り決めにした方が良いでしょう。

常駐

4、家族の在宅時に作業してもらう

家族 知人

リフォーム業者の作業は家族のスケジュールに合わせてもらい、在宅している日だけ作業をしてもらいます。

連続で作業することが困難になるので、効率が悪く現実的ではありません。

この方法だと業者側の作業員の手配や日程調整が難しくなるので、工期が延長されることが予想されます。

通常リフォーム業者から提出される工程表は、休日以外は休憩時間を除いて朝8時や9時ごろから夕方5時、6時頃まで連続で作業することが想定されて作成されています。

工期延長

家主の都合でも作業日が定まらないと工期を守ることは難しいでしょう。

午後からの作業開始を要望した場合は、現場の作業員の日当は1日分発生する場合が多いので工事費用が割高になり追加請求される可能性があります。

【追加工事のトラブルについて、こちらの記事で詳しく書きました。ご参考ください。】

リフォームで施主が現場見学時に思い出して急に追加工事を口頭で依頼したことで食い違いが生まれトラブルの原因となることが多々あります。追加工事を依頼する施主の心構えとトラブルが起きずらいリフォーム業者の選ぶチェックポイントを紹介します。

5、鍵をポストなどに隠して共有する

ポスト メーターボックス
鍵をポストやメーターボックスなどに隠して、リフォーム業者もそこから鍵を出し入れして管理する方法です。

一番簡単で便利な方法ですが非常に不用心です。

誰が見ているか分からない状況で鍵が紛失したり、複製される可能性もあるので防犯対策上お勧めできません。

留守中 空き巣

リフォーム業者が作業終了して留守中の空き巣にでも入られたら、せっかくのリフォーム工事が台無しになります。

・リフォーム業者のカギ管理まとめ

リフォーム工事中に自宅を留守にすることに抵抗があり不安を抱かれることもあります。

工事中 留守 抵抗感

たくさんのリフォーム業者の中から施工実績や価格、口コミなどを比較して最終的に信頼できる会社と契約されていることでしょう。

優秀 業者

実際リフォームがスタートする目前になり「この業者にカギを預けて本当に大丈夫?」

「誰もいないけど留守にしてもいいものか」と不安が膨らんでくるのです。

私のお勧めは留守にしないでリフォームを見守る方法です。

不信感を抱くこともなくなりますし、業者側としても絶えず見られていることで適度な緊張感を保ちながら良い工事ができるし、家主のカギの管理や家財道具の紛失などを心配する必要がなくなるからです。

そうは言っても家庭の事情でどうしても鍵を預けたり留守にしなければならない場合もあるでしょう。

リフォーム業者の作業員も人間ですから絶えず警戒されていて、自分達が信用されていないと感じていたら、リフォーム工事が荒くなり仕上がりや安全面にも悪影響を与える可能性があります。

信頼関係

手抜き工事をされたり集中力を欠いて作業員がケガでもしたら大変でしょう。

大切なことは信頼できるリフォーム業者に依頼することにつきます。

納得できるまで業者選定には時間を割いて、担当者とも話し合い人間性も見た方が確実です。

そうすれば鍵を預けてもトラブルもなく、納得できるリフォーム工事で竣工することができることでしょう。

【少額リフォームでも独自の審査で選ばれた優良業者から紹介してもらえるサイトがあるのでこちらの記事で詳しく書きました。ご参考ください。】

ショップナビの評判が良いのはどうしてなのかご存知でしょうか?カスタマーサポートでご自宅の困ったに素早く相談に乗ってもらえて無料だからでしょう。リフォームの損害に保証が付いているのも安心感があります。ショップナビのメリットとデメリットを詳しく説明。

「留守中の鍵の管理方法」

1、【お勧めの方法】家族や知人が在宅して留守にしない。

2、出勤するタイミングで作業を開始してもらい鍵は預けない。

3、最初で合いカギをリフォーム業者に預けて管理させる。

4、家族の在宅時だけ作業してもらう。

5、鍵をポストなどに隠して業者とカギを共有する。

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