親子が快適に過せる子供部屋を目指すために必要なチェックポイントを紹介していきます。
・子供部屋の何にお困りですか?
子供部屋が狭い
今までは両親と一緒に寝ていた下の子供も成長に伴いお兄ちゃんやお姉ちゃんのように部屋を欲しがる時期がきます。
残されたスペースで子供部屋を増やすには、どうしたらいいのか悩ましいところです。
子供との会話が少ない
学校から帰宅してもすぐに部屋に直行してしまい、母親が気が付かないことも多々ありコミュニケーションが不足しがちです。
何気に会話ができる子供部屋にするにはどうすればいいのでしょうか。
子供同士の仲が良くない
顔を合わせれば喧嘩ばかりで、どうにか仲良くできないものなのか親としては心配になります。
適度な距離感が保てる子供部屋が必要かもしれません。
玩具で散らかっている
片付けが苦手なのか遊びっぱなしでおもちゃが散乱していることがあり、何度注意しても直りません。
もっと簡単に収納ができる方法を考えてみましょう。
【子供部屋の間仕切り壁リフォームを検討中の方に参考になる記事です。】
・親子で嬉しい子供部屋アレンジのコツ
間取りをアレンジしてみる
狭い子供部屋
間取り的にスペースが限られていると新たに子供部屋を確保することが難しいことがあります。
狭い面積でも造り付けの2段ベットを両方の部屋から使えるように、間仕切りとして造ることで有効利用することができるでしょう。
ロフトを設けることで上下の専用の空間を生み出すこともできるし、ハシゴの上り下りも遊び心を擽るのでお子様に人気です。
密室にならない子供部屋
個室は部屋にこもってしまうとお子様の様子が見れないのが心配になります。
親子で話し合って扉を無くしオープンな状態にすれば、お互いの生活音も聞こえるし自由に行き来できるので安心感が違うでしょう。
それが難しいのであれば廊下側のドアに覗き窓を設けたり、透明ガラスの引き違い窓があれば時々様子が伺えるので便利です。
DIYでアレンジしてみる
旦那様が日曜大工が得意であれば子供達の机やおもちゃ箱を自らの手で作ることで親子の会話も増えるし、尊敬されることでしょう。
簡単なスケッチでサイズが決まれば木材のカットはホームセンターに任せることも可能です。
難易度を下げるのであれば既製品のタンスを家族で好きな色に塗装し直すだけでも、楽しい休日の思い出になるでしょう。
フレキシブルな部屋にアレンジしてみる
お子様の性別や性格は様々で小さなころであれば問題なかったいことが起きてきます。
子供部屋に可動間仕切りや収納で区切ることでパーソナルスペースを確保することで、適度な距離感を保ちましょう。
収納をアレンジしてみる
移動できるおもちゃ箱
幼少のころは乗り物や細かな玩具もたくさんあり片付けもままなりません。
サイズ別に木製のおもちゃ箱で整理することで、投げ込むだけで簡単に片付けることができます。
キャスター付きにすれば軽く押すだけで壁面収納に収まるので、素早く整理整頓でき奥様の手間が省けるでしょう。
子供専用壁面収納
漫画やゲームが増えてきて本棚だけでは収まらない状況になっていませんか?
子供部屋の壁面を全面収納にすることで普段着や学校の部活で使用する道具など、何でも収納することができるでしょう。
机をアレンジしてみる
学習机も成長と共に高さ調整も限界になり、使い勝手や表面が劣化し変色してきて見栄えも悪くなっていませんか?
年頃になってもずっと使える机にするには、オリジナルの造り付けの机はどうでしょう。
収納機能を充実させたり無垢材のカウンタータイプで広々と重厚感がある机にすることも可能です。
色をアレンジしてみる
無機質な色合い⇒ポップな色彩に
今までが無難なホワイト系で無機質な子供部屋であったのであれば、明るめの色合いの壁紙や床材に仕上げることで楽しくウキウキする空間になることでしょう。
明るい色合い⇒落ち着いた色彩に
受験勉強などで落ち着いた環境にしたいのであればポップな色彩から、大人しい雰囲気の内装にリフォームすることで集中しやすい環境になるでしょう。
お洒落にアレンジしてみる
リビングの内装と統一感を持たせてモダンな造作家具やデスクを組み合わせることで、お洒落な子供部屋になるでしょう。
海外の玩具や絵本をデイスプレイしてスポットライトで照らせばハイセンスな雰囲気を醸し出します。
可愛くアレンジしてみる
アクセントウォールとしてお子様を色彩で表現してみたり、お子様が大好きなキャラクターなどをウォールステッカーで散りばめても可愛らしいでしょう。
ベッドやシステム収納、カーテンも種類が豊富な既製品ならキュートにコーディネートできます。
・まとめ
子供部屋の困ったことでアレンジを考えられているご家族にヒントになる内容になっているので、リフォームの計画段階でアレンジポイントをご覧になりながらイメージされると、リフォームが捗ることでしょう。