リビングにスタディコーナーがあれば親子が快適にすごせるコツ10選

リビング スタディコーナー

スタディコーナーをリビングに上手く設けるポイントを紹介していきます。

・リビングで子供が集中できるの?

リビングだと騒がしいしテレビの誘惑もあるので勉強に集中できるのか疑問を感じていませんでしょうか。

母親に学校の宿題で分からない部分を近くで教えてもらったり、自分が頑張っている姿を見て欲しいと子供は思うものです。

リビング 子供

では何に注目してスタディコーナーを設けたらいいのか考えてみましょう。

・リビングにスタディコーナーを設けるチェックポイント

どこに造るのか?

リビングに階段があれば下の空間を利用するなどデッドスペースにスタディコーナーを造られるのか、奥様との距離が近くお子様がお喋りしやすいキッチン脇にスタディコーナーを設けることができるでしょう。

スタディコーナー 場所

階段下に設ける場合にはスケルトン階段であれば光も入り解放感がありますが、気が散るお子様の場合には蹴込み部分が塞がれた一般的な階段にします。

リビングの面積や間取りによりスペースを無駄なく使うのか、子供との距離感を優先するのかにより絞られてきます。

音が気にならないか?

個室と違いリビングのオープンな環境でのスタディコーナーは、奥様が家事をしている音や家族の会話などの生活音が聞こえやすいので集中できないか心配されていませんでしょうか。

周りに何らかの気配を感じても勉強ができる集中力を養うことに繋がります。

生活音 集中力

お子様がどうしても気にされるようでしたら、リビングの奥でL型に間仕切り壁で区切ることで、個室の雰囲気になるのでいいでしょう。

親子の会話がしやすい環境に

対面キッチンから奥様が見える位置に低めのカウンターを平行に設ければ、お絵描きを楽しんでいるお子様の表情が見えるので料理をしながらでも会話が弾みます。

温もりを感じたい

天然の木材を贅沢に使った造り付けの机と本棚にすれば木目が映えて、温もりがあり味わい深いスタディコーナーになるでしょう。

お洒落な雰囲気に

畳間で和モダン風

リビングに畳間の小上がりに落とし掛けや床の間を設ければ、洋室に浮かび上がる和モダンの雰囲気がお洒落なスタディコーナーなるでしょう。

お子様は座卓で勉強することで和室の作法も身に付くし、親戚やお友達がお泊りできる客間としても利用できます。

スペースが作れない場合には、1畳程度の小上がりを片隅に作られてもいいでしょう。

飾り棚で楽しく

奥行きが浅い飾り棚にお子様のハマっているキャラクターを飾れば楽しくなって勉強も捗ることでしょう。

机と一体に造ることもできるし、壁をくり貫いてニッチ棚を机の正面に設けることもできます。

奥様の趣味も取り入れるならリビングの壁面を飾り棚にして、全体の雰囲気を壊さない雑貨や絵をディスプレイし、部分的にスタディコーナー部分だけを区分けして趣向を変えても面白いでしょう。

色使いで遊んでみる

リビングの一角をビビットカラーのアクセントクロスを壁に貼って、デスクや本棚もカラフルで明るい色調で組み合わせて際立たせても良いでしょう。

既製品を購入しても良いですが、造作で一から製作するならお子様にあったサイズで好きな色で仕上げられるので、オリジナル感溢れるがスタディコーナーになります。

多目的に使う

大人も使えるサイズのデスクや長めのカウンターに、パソコンを設置することで奥様はレシピを検索したり家計簿が付けられるし、旦那様も趣味や調べものができるのでスタディコーナーを多目的に使うことができます。

椅子で高さ調整は可能ですが子供用の机を隣り合わせで設置したり、造作カウンターに高低差をつけることもできるでしょう。

スペースが狭い

リビングのスペースが限られている場合には、家具の配置をし直してソファの後ろ側に空間を作ります。

背もたれが仕切替わりになり小さな机ならすっぽりと納まるでしょう。

どうしてもスペースが確保できないのであればソファなどの家具を少しコンパクトな家具に買い替えたり、小さなスペースのロフトを造る方法もあります。

機能的で便利に

リビングの大壁に壁面収納を造り付けして、その中にお子様の机や本棚も埋め込むことで収納力が大幅にアップするでしょう。

収納の奥行きがあまり取れない場合には、はみ出てしまうので色合いが似た既製品の勉強机を購入して壁面収納と直角の内壁に配置します。

子供が3名でも広々使える

子供 複数人

お子様の人数に応じて長めで幅広のカウンターを造り付けにすれば3名でも椅子を並べて仲良く勉強ができるし、一人だけ集中して宿題をしたい時には仕切り板を立てれば良いでしょう。

子供が帰宅していない午前中であれば奥様のカウンターとしてアイロンやミシン掛けにも利用でき便利です。

自由に移動したい

お子様のデスクと教科書や玩具が仕舞える収納を一体化してキャスターを付けることで、簡単にリビング内を移動することができます。

お料理の下準備をしながら奥様が子供の勉強を見てあげたい時には、キッチンの近くに移動することで作業の合間に教えられるし、宿題が終わればリビングの使われていない階段下のスペースに移動して押し込んでおけば邪魔になりません。

・まとめ

子供のためにスタディコーナーを造っては見たもののダイニングで宿題をしたり、子供部屋にこもっている時間が長くほとんど使われていない。

ダイニング 宿題

このような事態にならないためにもお子様も使いやすい、奥様も子供の様子がいつでも見れて安心で便利なスタディコーナーを造るポイントを見ていただき少しでも参考になれば幸いです。

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