お庭のウッドデッキに待望のパーゴラをリフォームして家族も喜んでいましたが、日差しが強くて屋根を取り付けられないか悩んでいます。
このような方にパーゴラに屋根が無いと、どのような不便があるのか、ポリカーボネイト屋根を設置したらどんなメリット、デメリットがあるのか一緒に見ていきましょう。
・屋根が無いパーゴラで気になること
思いのほかパーゴラの隙間からの日差しが強くて長時間いられないし、雨が降れば滴が垂れてきて濡れちゃうので家の中に避難することになります。
「屋根さえあればもっと外にいられるんだけどな」と思います。
そんな方へ光を通すポリカーボネイト屋根をパーゴラに設置したら、どのようなメリットやデメリットが生じるのか確認していきましょう。
・ポリカ屋根をパーゴラに設置したら
メリット
雨天でも寛げる
屋根を付けることで小雨でも濡れないのでガーデンチェアーに腰かけながらゆっくりコーヒーが飲めます。
夜になれば夜空を眺めて夫婦で二人だけの空間でお酒を飲むことだってできます。
天候に左右されない遊び場
元気なお子さんは庭で遊びたくて、雨降りでも家の中でじっとしてられないことがあります。
ポリカ屋根で雨避けできているのでパーゴラの下で散歩に行けなかった愛犬と遊ぶことも可能でしょう。
紫外線を抑える
光を通すポリカーボネイトで紫外線をカットできるので太陽の日差しを思う存分楽しめます。
強度も高く燃えずらい材質で加工がしやすい特徴もポリカの魅力です。
いつでも洗濯物が干せる
夫婦共働きであれば天気が心配な時には、屋根の下に洗濯物を干してしまえば通り雨が降っても安心です。
パーゴラが長持ちする
木製のパーゴラをウッドデッキ上に設置されている場合には、屋根で雨や紫外線の侵入をカバーできるので退色や劣化の進行が遅れるので寿命が延びるでしょう。
枯葉を防ぐ
お庭の樹木から落ちてきた枯葉が風で舞い上がっても屋根で覆われているのでパーゴラの下が汚れずらくなります。
視線が遮られる
お隣の2階の部屋や高層住宅から見下ろされてもポリカーボネイトの屋根で覆われているので、見ずらくなりプライバシーが確保できます。
デメリット
地域の天候を考慮する
積雪があったり台風の進路になる地域では、ポリカーボネイト屋根の設置が難しかったり、補強が必要なことがあるので施工業者に確認されて下さい。
コストが余計にかかる
DIYで屋根を取り付けられるのであれば材料代だけで済みますが、リフォーム業者へ依頼される場合には工賃や諸経費が必要なので割高になるでしょう。
施工保証を考えると専門業者に依頼された方が万が一のトラブル時には安心です。
開放感が抑えられる
デッキの上から見上げるとパーゴラ越しの澄み渡る青空が開放的ですが、ポリカの屋根を取り付けたことで光は入りますが視界が遮られるので開放感はダウンするでしょう。
雨音が気になる
雨粒が大きく激しく降り注ぐと屋根を叩く音が響くでしょう。
薄暗くなる
ポリカーボネイトのカラーによっては日差しが抑えられるので昼間でも薄暗さを感じることがあるでしょう。
定期的な掃除が必要
透明なので見上げると落ち葉や砂埃などが溜まると目につくので掃除が必要です。
ブラシで擦りながら洗浄すると綺麗になるでしょう。
・パーゴラのポリカ屋根まとめ
パーゴラに屋根が出来ないかと考えた時に自然の植物のツルを這わせて覆い被せられないかと思いましたが、手間や時間が掛かるし大変そうです。
ホームセンターで見つけたオーニングもテント生地で開閉できるので気に入りましたが、既製品なのでサイズが決まっていて自宅のパーゴラには小さすぎます。
サンシェードも購入して試しに取り付けて日除けにしてみましたが、風でバラバタして捲れるし見た目もイマイチでした。
そこでポリカ屋根にはメリットもデメリットもありますが、気に入ったのでリフォームしようと思いました。
ご主人が日曜大工が得意であれば家族で屋根を取り付けることも可能でしょうが、高さもありしっかり固定しないと強風で飛ばされたりしたら危ないので専門業者に依頼された方が良いと思います。
【今回のような少額のリフォームでもスピーディーに相談見積もり対応できるサービスについて、こちらの記事で詳しく書きました。ご参考ください。】